cardon

ジュネーブで買った野菜の種を植える。cardonは、スイスフランス語圏では、よく食べられる野菜。棘があるが、グラタンにして食べると美味しい。今年の冬に、食べられますように。

Pastel de Nata

ジュネーブで、朝ごはん。ポルトガル人が営んでいるカフェへ。甘いカスタードクリームのタルト。1個で十分栄養が取れる。ジュネーブは、国際連合や、各国の領事館が集まる町なので、スイスで一番国際的な町。

日本料理はもちろん、アフリカ、韓国、インド、タイ、中華料理屋がある。スイスらしいフォンデュレストランもあるけれど、専ら観光客用。このポルトガルカフェは、食べ物も美味しいので、ジュネーブへ行くと毎回、立ち寄る。

 

Festival aux cropettes

コンペ提出を終え、ほっと一息。週末はジュネーブで例年行われる、ジャズフェスティバルへ。駅裏の大きな公園のオープンエア。世界各国料理のスタンドが出ていて、ピクニックしながら、音楽を無料で聞ける。JJもここで演奏するのは、3年ぶり。

若いネルソンが率いるグループ「dreamers」に呼ばれたJJ。フェスティバルの最後を飾る大トリで演奏。この日も、午後から大小二つの舞台で、コンサートが交互に始まり、dreamersの演奏が始まったのは夜11時を過ぎていた。

JJはトロンボーンとサガット(ミニシンバル)。ネルソンとファビアンは、コンピューター、ロビンはギター。4人が演奏するや否や、雷が鳴り始め、大雨が降り出した。聴いているお客さんたちも、濡れないように、屋根のある舞台に上がって、音楽を聴き続けていた。

ここしばらく、スイス中、暑かったので、これは恵みの雨。雷も鳴り止まず、彼らの音楽の一部となっていた。みんな、びしょ濡れになりつつ、踊り続け、不思議な高揚感でフェスティバルは幕を閉じた。

 

afrika

仕事を終え、家に帰ったら、JJがアフリカの音楽を聞きながら、サガット(指先につける、小さなシンバル)を弾いていた。今週末、ジュネーブのフェスティバルで演奏するので、その練習。指先で、リズムを取りながら、音を奏でる。リズムが早くなって、弾きながらトランス状態になる。実際、アフリカでは3時間とか4時間とかノンストップで大人数で、弾くそうだ。

canicule…

猛暑が続いている。一昨日、無事、コンペの提出をし、ヘトヘト。朝から暑くて、午後は事務所の雨戸を閉め切って仕事してた。夜も家の近くはレストランのテラスが多いので、窓を開けたままだと、騒音で寝付けず、疲れが身体に残ったまま朝を迎えることの繰り返し。

昨日はバスの中で、アフリカ人の女性が、小さいクーラーを運んでいる姿をみた。アフリカ人さえもクーラーが必要な暑さなんだ。クーラーがかかっているのも、大きいスーパーやお店のみ。郵便局も暑い。

コンペは、サンクトガレンのキャンピング施設。オーストリア国境にある湖に、レストランを含め、新しい更衣室、シャワー、トイレetc.を設置。オープンコンペなので、すごい数の事務所が参加しているけど、勝てるといいなあ。

Soirée Otomichi à Genève!

Kumoツアーの最終日はジュネーブのAMRでSoiré Otomichiと題して、JJの他のバンドDialogue(s)と共に演奏。

エマニュエルが急遽来れなくなったので、代わりにJJの友だちのマルコに来てもらう。それにしてもプロの音楽家はすごい。代役なのに、初めて一緒に演奏するブルックスと少しリハーサルをしただけで、本番ではエマニュエルとまた違うリズムでドラムを叩き、全く違う音楽になっていた。

2セット目のDialogue(s)も、これまたJJと古くからの知り合いのマルタンとジャンとのトリオ。皆がリラックスして楽しそうに演奏しているのが伝わりました。

因にこのAMRはジュネーブの音楽家が属するクラブで、5月のプログラムとポスターは私が撮ったJJのポートレート写真が表紙になりました。町の色んな所に、このポスターが貼られていて、嬉しくなった。

 

Kumo Tour!

Kumo (B.Giger, bass / E.Künzi, drums / JJ, trombone) スイス国内3カ所でミニツアー。impro-free-trance-grooveのトリオ。そもそも、Kumoは、2年前に私がSwiss Art Awardの展覧会で演奏を頼んだ3人で、その後もマットンでレコーディングしたり、ベルンでセッションしたり、のんびり音楽活動を続けていた。

そして、Kumo初のコンサート会場は、ビールという町のアーティスト夫婦が借りて住んでいるアトリエで行われた。日曜日の午後ということもあり、お客さんは音楽家の知り合いばかりだった。3人の音楽もなんだか盛り上がらずに、終わってしまった。

次はチューリッヒのヘルシンキクラブ。ここはJJのホームなので、最初からがんがん飛ばして、ベースのブルックス、ドラムのエマニュエルもそれに合わせてラストまで、アグレッシブな演奏してくれました。楽しかった!

Claude

山の猫、クロード。この名前は、私とJJが勝手に名付けた名前で、今回子供達が、クロードの持ち主に本当の名前を聞いたら「トム」だったことに判明。が、みんな「クロード」の方がカッコイイ名前だというので、そのまま呼び続ける。クロードでもトムでも、猫本人は対して気にせず、相変わらず人懐っこい猫であることに変わりはない。この日も、朝から家の外で私たちが来るのを待っていた。

Wanderung

以前に勤めていた事務所の元同僚ローランドと彼の子供3人と一緒に山へ。奥さんがスペインの実家へ戻っているので、ローランドが奮闘していた。子供達は、毎日元気で、山歩きも難なくこなし、雨で外に出られない日も、家の中で朝から折り紙で多面体作ったり、お絵かきしたり、ギターセッションしたり、エネルギーに溢れてた。

 

pâques

イースター休みが始まり、街中は静か。私たちは出かける予定もないので、普段通りの生活を送っている。昨日は、家の近くの公園でピクニック。春らしい暖かいお天気で、小鳥のさえずりを聴きながら昼寝をした。

 

flying container

何か騒がしいと思ったら、事務所の中庭にクレーンで吊るされたコンテナーが運ばれてる。あっという間に中庭はコンテナーで埋め尽くされた。目の前の住宅が改築するので、その為の物置になると思う。チューリッヒの町中、至るところで、工事をしている。

promenade

JJの友達がジュネーブから遊びに来たので、一緒に散歩。いいお天気なので、どこも散歩する人たちで溢れている。ここは、町の中心を流れる運河。夜は、他の友達も誘って、家でたこ焼きパーティー。

le printemps

日本から来ている友達と一緒に山へ。ちょうど春分の日で、日差しも暖かい。外でハイキングをする訳でもなく、家の中で、本を読んだり、おしゃべりをしたり、のんびり過ごした。夕飯は村のソーセージと、翌日は肉まんを作って食べました。

Bucherer

原鳥で最後に携わった、チューリッヒの大通りに建つ時計宝石店「Buchere」の工事現場を見せてもらう。オープンが3月末なので、工事現場も大忙し。ファサード、屋上、室内階段を原鳥が設計。ファサードは大理石、ブロンズ。高級店なので、ブランドイメージをそのままファサードに用いている。

階段のディテール(壁、天井、蹴上、手すり、照明)が複雑だけども、出来上がりが楽しみ。色んな人たちが、現場で頑張って仕事をしていてる姿をみて、私も励まされました。