Author: harappaadmin
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2018|Forum no.2|AetA|Office Haratori Mathon
text: Zeno Vogel
Lehm Muster
ワークショップで作った土壁。
Lehm
漆喰の自然建材を扱っている会社が行っている「土壁ワークショップ」に参加。朝早くに、工場がある会社に集合。実際に自分が選んだ土に色々な素材(様々な鉱石や、干し草等)を混ぜて、4種類の土壁を作る。参加者は、職人さんや、建築家。スイスでは、近年、土壁が自然素材として注目を浴びている。みんな、黙々と自分の土壁を作っていて、1日があっと言うまに終わる。
マットンの土壁は、構造として使っていたので、容量も多かったが、ここでは、主に室内の壁として使用するため。出来上がりは、5ミリにも満たない。
材料の組み合わせも、なんだか料理をしている感じで、楽しかった。色も土の種類も、中に入れる素材も、組み合わせが無限にあって、時間があれば、もっと作りたかった。また土壁を使う仕事ができたらいい。
Paul Klee Center
2005年にレンゾピアノが建てたパウルクレーセンターを初めて訪れる。建物の半分は地中に埋まっている。オーガニックな形で巨大建築だけども、景観を損なわず、周りと一体化している。美術館の後ろの散歩道から見えるアルプスはとても美しかった。
les fleurs
JJの友だちから花が贈られた。
外は雪が降って寒い。早く暖かくならないかなあ。
la reine
今年も王様の日に「王様パン」を食べる。実際は王様ではなくて、イエス誕生を祝いに東方からきた3人の博士(Melchior,Balthasar,Casper)が1月6日に到着したことからこの日をお祝いすることになったらしい。
この日はどこのパン屋でも、この「王様パン」や、ケーキが売られている。パンのどこかに、Fêveという小さな飾りが入っており、この飾りを当てた人が1年間、王様になる。この飾りも起源は「そら豆」だったけど、今は陶器や、プラスチックに代わられている。パンの袋に、紙の王冠も入っている。
当日の朝ご飯に、前日からJJが張り切って買ったパンを一緒に食べる。そしてFêveを当てたのは、私。JJは落込む。翌日、50%オフになったをJJが買ってきて、再度挑戦。結果は、またしても私が女王様になってしまった!
ということで、2019年の我が家(王国)は、私が女王として君臨することになりました。どうぞよろしく。JJは、女王付きの音楽家。
Graubünden Holz 2018
2018|Graubünden Holz 2018|Office Haratori Mathon
Bonne année 2019!
大晦日を友人の家でお祝いし、年が明けてからJJと山へ。雪も沢山降って、JJが早速雪かき。寒いけども、いい天気が続いた。本を読んだり、音楽を聞いたり、演奏したり、それぞれに好きなことをしてのんびり過ごした。
2019年も健康に気をつけ笑顔で過ごせますように!
Guezli
友人たちと、毎年恒例のクッキー作り。各々が作りたい材料を持ってきて、ひたすらオーブンで焼く。私は焼かないインドのお菓子を作った。カルダモンとカシューナッツのお菓子で、日が経った方が、美味しい。この時期は家の中がクッキーだらけになるけど、それもまたいい。
クリスマスイブは、毎年呼ばれている友人夫婦の家でゲームの夜を過ごす。毎年、ここに来る人たちの顔ぶれはほぼ、変わっていない。会うのは1年に一回だけども、みんな元気そうで良かった。みんな帰る時間が早くなっていて、私たちのグループが結局最後まで残っていた。マティアス、ウースラ、毎年ありがとう。メリークリスマス!
Requiescat in Pace
A.H.
Neko
AMR
Peace Now! ツアー、最後のコンサート。ジュネーブのAMRにて。バーゼル、ルッツエルンと聞くのは3回目。同じ曲でも場所が変われば全く違って聞こえる。ドイツ語圏、フランス語圏でお客さんの反応も異なり、それがまた面白い。AMRは、JJが長年所属してたジャズのクラブ兼、協会。アトリエもあるので、若い音楽家たちがここで練習したり、フェスティバルもよく行われる。
今回はジュネーブに泊まるので、最終列車を気にせず、最後まで音楽を楽しめた。来年CD録音も決定。Peter, Christian, Silke, Norbert, JJ、素晴らしい音楽ありがとう!
Abgegeben!
コンペ無事提出!!
郵便局の窓口でまたいちゃもんつけられたけど、それを除いては、予定通り最終提出日より少し早く出すことができました。夕飯作ることができない夜が多かったので、JJがピザやパスタを作ってくれたり、勤務してる美術館のサンドウィッチを持って帰ってきてくれたりしました。色々ありがとう。
来週模型屋さんに頼んでいる模型を受け取り、それを提出したら今年の仕事は一応これで終了。今年はコンペばかりやっていたなあ。結果はどうであれ、コンペで色々学ぶことも多いから、来年も様子を見て、できそうなコンペをしていこう。
提出後は事務所の片付け。たくさんの紙の図面や、コンピュータの中身を大掃除してすっきりしました。
Peace Now!
Peter Schährli 率いるクインテット「Peace Now!」のプルミエコンサートへ。JJも演奏。基本はジャズだけども、アフリカンあり、トランスあり、とても濃厚な音楽を聞くことができました。曲は全てペーターが作曲。JJのジャズも聞けて良かった。
コンサートの余韻に浸る間も無く、バーゼルからチューリッヒの最終列車に乗り遅れないよう、JJと猛ダッシュ。ツアーは来週のジュネーブで最終日。JJのホームでもある場所なので、知り合いも多く、今から楽しみ。Peace Now!
winter
家の近くの広場には、もうクリスマスツリーが飾られている。後ろのゴミ焼却炉の煙突から煙がもうもうと出ていて、ロボットみたいに見える。写真を撮ったのは、夕方6時ぐらいなのに暗い。冬のチューリッヒは、ずっとこんな天気。
Mathon
マットンでコンペの仕事。あれだけ雪が降ったのに、全部溶けてた。日中は暖かくて、暖房がいらないほど。あまりにも天気がいいので、午後は毎日散歩した。
Mathon Neko
neige
JJとマットンへ。午後から雪が降り始め、外で放牧していた牛たちも、牛小屋に戻るところ。雪は夜まで止まず、1メートル近く積もった。まだ10月だというのに。家の中は、暖炉番長(JJ)がひっきり無しに火を調整してくれるので、ずっと暖かく快適でした。
誕生日にもらった本「日日是好日」を読んだ。晴れの日も、雨の日も、雪の日も毎日がいい日であるということ。当たり前がどれだけ恵まれているか、牛小屋で色々、考えました。
42!
42才になりました!
昨日の晩、パリから戻りました。これからJJと一緒に家の近くのレストランでお祝いしてきます。
paris
paris
祝、サバット銀メダル、まりっぺ!
ブルガリアの試合の後に、パリで練習をするというので、私もJJと一緒に電車で久しぶりにパリへ。2泊3日だったけども、まりっぺのチームのみんなとご飯を食べたり、私の通っていた建築大学行ったり、JJの友人に会ったり、満喫しました。天気もよくて、ずっと歩いていた。今回は、左岸には全く行かず、サンマルタン運河近くで過ごしていた。
silence
エチオピアのコンペを提出し、1人で山へ。今度はシンガポールのコンペに参加。日中は、プログラムを読んだりスケッチをして1日過ごす。天気がいいので、夕方は散歩。お気に入りの散歩道で、同じように散歩している牛たちと遭遇。牛たちも短い秋を満喫している。