a room with a view

チューリッヒは、雪が降ったり、晴れたり、毎日天気が変わる。これぞ、移ろいやすい「4月の天気」。まだ3月だけど、4月までこんな感じだろう。
ある日の事務所。JJのある練習室は地下なので、窓がない。だから、毎日、事務所のある3階に遊びに来て、一緒に外を眺める。この間は、中庭で猫が3匹、密談をしていた。

disco club

日帰りでジュネーブへ。JJの旧知のフィリップのCDショップでコンサート。演奏グループは「Dialogue(s)」。マルタンとジャンとのトリオ。お店で定期的に行われるコンサートで、聞きに来る人も、ほとんどが知り合いや家族というアットホームなものでした。コンサートが終わってみんなで乾杯。演奏した曲は、バラードが多くて、ロマンチックなものでした。10時の電車に飛び乗って、夜中の1時にチューリッヒへ戻って、バタンキュー。音楽家も体力が必要。

tiroir

 

10年位に道で拾った古い「引き出し」をリメイクした。 どういう風に使おうか考えていたのだけども、取っ手の部分を上にして向きを変え、側面に蝶番をつけ、両開きできるようにした。ローラーもつけたので、転がすことができる。中の板も、ちょうど良い大きさに切って、色を塗り、完成!
早速、工具や本を入れてみる。開けたり、閉めたり、転がしたり、大満足の仕上げとなりました。

museum für gestalltung

チューリッヒのデザイン美術館がリニューアルした。外観はそのままで、2層あった階を壊して、1つの大きなホールになっている。中も、スイスらしい無駄のない、落ち着いた改装。地下に、新しく展示室が作られ、デザイン美術館の名の通り、スイスデザインの歴史が学べる。家具、パッケージ、タイポグラフィー、ポスター等が、所狭しと飾られている。新しく始まった展示も、見応えがある。またゆっくり見に行こう。

 

neko

黒猫には、見向きもされなかったけど、外に出たら、いつもの三毛猫が日向ぼっこをしていた。近づいていったらいきなり、肩の上に乗っかってきた。本当に人懐っこい猫。肩の上に暫くいて、思い出したように、また何処かへ行ってしまった。いつの日か、猫が飼いたいなあ。どこも雪が降って、ニュースになっているけど、マットンは快晴。平和な1日でした。

matin

一昨日から1人で山に来ている。スイス中、寒波に見舞われ、マットンもマイナス18度の寒さ。外に出るだけで、凍りそう。家の中は、煖炉もつけて、暖かいので快適。昼間はここで仕事。さっき、外を黒猫が通ったので、窓を開けて、声をかけたが、相手にされず。隣の工事現場へ行ってしまった。

Neko est là!

JJと博史さんのデュオ「Neko」のCDが届いた。2015年にチューリッヒと神戸で行った2人のライブを録音したもの。JJが作ったレーベルotomichi recordsからの初めて作ったCD。CDカバーはスイスでデザイン、印刷。CDプレスは日本で。互いの国を行ったり来たりしてようやく1つになった。JJのイラストが、いい味を出している。そして何よりも2人の音楽が、3年経った今なお、新鮮に聞こえる。4月に残りのCDが届く予定。JJ、博史さん、Goog Job! Bonne continuation! 

www.otomichi-records.ch

Shoko 73

JJが今年の冬に一緒に演奏する、ドイツ人の音楽家のコンサートを聞きに、JJとジュネーブへ。直前まで行くかどうか悩んでいたのだけども、JJのホームであるAMRでのコンサートで、友達もいるので行くことにした。サックス、ドラム、バスのトリオ。3人の仲のいい様子が音楽にも表れていて、とても暖かい音楽でした。写真は帰りの電車の中から見えた夕焼け。

samosa

人生初、サモサを皮から作りました。ちょっと焦げて、塩も足りなかったけども、皮はサクサクに仕上がり、大満足。包み方も大雑把なのに、ちゃんと包めるのがインド流。意外と簡単だったので、また、作ろう。餃子も食べたい。

choucroute

ある日の晩ご飯。冬になると食べたくなるシュークルート。既に調理されているものを、家の鍋でお肉やじゃがいもと一緒に温めて食べる。JJが調理担当。普段はここに白ワインを加えるけども、今回は省く。ドイツ語で「ザワー(酸っぱい)クラウト」と言われるくらい、発酵しているキャベツは、ビタミンCが豊富。沢山つくって、翌日も食べました。
因に、フランス語で「それはシュークルートだよ」と言えば、「馬鹿げてる」とか、「他愛ない」とかの意味で、よく使う言い回し。シュークルート自体は栄養豊富で、悪気はないのに。

tipi

週末に、友人夫婦とマットンへ。JJは仕事があるので、来ませんでした。先週末に大雪が降って、家の周りも大量の雪 。天気はずっと快晴で、そりコースを散歩する。途中のテント(ティピ)で休憩。そりを滑る子供たちと犬がいて、大変賑わっていた。お風呂に入って、一緒にご飯を作って、食べて、沢山笑って、早寝早起きして、リフレッシュできました。

composition

 

活版印刷ブーム到来。
先日、手に入れた「活字」で、早速、文字を組む(『植字』)。組み終えたものを、JJに紐で巻いてもらう。40年ぶりと言うが、その手さばきは衰えていない。お見事! 紐でしっかり結んで落ちないように、紐の結び方(『結束』)や、ピンセットの使い方を教えてくれました。私が、見よう見まねで組んだものは、案の定、ダメ出しを受ける。40年前までは、新聞や本の1文字1文字が、こうやって人の手で作られていたかと思うと、不思議な気持ちになる。刷る方法も、まだまだ技術が必要。

typographie

家にあった中古のCDやDVDや本をリサイクルショップへ持って行く。チューリッヒには幾つかリサイクルショップがあって、不要品を無料で引き取ってもらえる。荷物を引き取ってもらった後、お店の中を覗いたら「活字セット」を発見。鉛の活字が引き出しに入ったまま売られている。

以前から、この「活字セット」をのみの市で探していたので、即買いする。引き出し2枚分。不用品をお店に引き取ってもらい身軽になったと思ったら、前よりも重い荷物を運ぶことになってしまった。お店の荷車を借りて、ガラガラ転がしながら、そのまま事務所へ。

実はJJは、音楽をやる前に「Typograph」(活版印刷職人)として、ジュネーブ新聞の印刷会社で働いていたことがある。今は、コンピューターに代わり、この職業自体、ほぼ無くなっている。職人になる為には、4年間の修行と試験があったそう。JJが書く文字が読みやすいのは、この仕事のおかげだと思う。

JJは、私の買い物を見て驚いていたが、昔の仕事道具を目の前にして、やり方を教えてくれた。鉛中毒を防ぐには、牛乳を飲むのがいいそうだ。このセットはドイツ語バージョン。ちゃんと印刷するには、道具も足りないのだけども、ロゴや名前はできそう。何を刷ろうか、考えるだけでも楽しい。

 

polvoron

原鳥事務所に寄ったら、スペイン人のメルセからお土産を貰う。
懐かしの「ポルボロ」。何故懐かしいかというと、家の近所のお菓子屋「成城アルプス」に売られており、祖母や母がよく買っていた。アーモンドの粉菓子で、口の中に入れたとたん、その名の通り、ボロボロ溢れ、水分が欲しくなる。たった1つのお菓子が昔を思い出させてくれる。「成城アルプス」も、すごい名前のお菓子屋さんだけど、今も「ポルボロ」置いているのかなあ?

basel

バーゼルで行われているシャガールの展覧会をスーさんと一緒に見に行く。新しい美術館は、バーゼルのChrist&Gantenbeinが改築。個人的には、古い美術館の方が落ち着けた。シャガールの絵も、初めて見るものばかり。ロシアの寒さを感じさせない、明るい色を沢山使ってました。バーゼルも快晴だけど、寒い。

Waltz for Debbie

Mathonの夕焼け。
去年からずっと、Bill Evansを聞いている。私が生まれる前に作られた音楽だけども、全く古さを感じさせない。山で大音量で聞くと、JJの歌が途中から加わったり、新しい音楽になる。JJはテレビシリーズ「ソプラノ」を見続けている。その合間に煖炉の火をチェックしたり、大忙し。

Bonne année!

明けましておめでとうございます。 今年も宜しくお願いします。
私たちはチューリッヒで年を迎え、お正月も、のんびり過ごしました。2日から、イタリア語圏のGandriaへ。オフシーズンなので、ホテルは私たちだけ。天気も良く、早速、JJと「オリーブの道」を散歩。

JJも「音道レコード」というレーベルを作りました。
www.otomichi-records.ch
今年、博史さんとのデュオ「neko」でCDを発売する予定。

2018年も、みんなが笑顔で仲良く過ごせますように!

brooks

テッシン州の山小屋で年を越すと話していた友だち、ブルックスがなぜか、早めに切り上げてジュネーブへの帰る前に、我が家に立ち寄り、フォンデュを一緒に楽しんだ。

ブルックスも音楽家(コントラバス)で、JJと一緒に「kumo」というプロジェクトをやっている。先日、録音した音楽を聴きながら、あーでもない、こーでもないと話しながら、大量のチーズをワインと共に食す。結局家に泊まって、翌日ジュネーブへ発ちました。来年、「kumo」を聞けるのを楽しみにしてます。

Joyeux Noël!

24日は、毎年、友人宅で「ゲームとパン」の日に呼ばれている。毎年ここでしか会わない人たちと、ただ純粋にゲームをする。ゲームと言っても、カードやボードゲーム。その間に食べたり、飲んだり。気づいたら1時を過ぎていて、歩いて家まで帰りました。

25日は、JJの従兄弟の家に呼ばれて、ジュネーブまで行く。JJの両親は2人とも亡くなっていないので、妹家族と従兄弟、大叔母さんのジョー(84歳!)も来て、とても楽しい会だった。妹さんの旦那さんの前の奥さんの子供たちや、従兄弟の兄弟も色んな人が一緒にお昼ご飯を食べ、賑やかな暖かい時間を過ごせました。プレゼントは要らないと言っていたが、やはり最後はみんなプレゼント交換会。私たちもチューリッヒへ持ち帰られないくらいのチョコやケーキを沢山貰いました。

私とJJはクリスマスは別に家に飾りもないし、プレゼント交換もしないし、普段と変わらない生活。JJが「電動髭剃り」が欲しいと言っていたので、今度見てみよう。メリークリスマス!!