Soirée Otomichi à Genève!

Kumoツアーの最終日はジュネーブのAMRでSoiré Otomichiと題して、JJの他のバンドDialogue(s)と共に演奏。

エマニュエルが急遽来れなくなったので、代わりにJJの友だちのマルコに来てもらう。それにしてもプロの音楽家はすごい。代役なのに、初めて一緒に演奏するブルックスと少しリハーサルをしただけで、本番ではエマニュエルとまた違うリズムでドラムを叩き、全く違う音楽になっていた。

2セット目のDialogue(s)も、これまたJJと古くからの知り合いのマルタンとジャンとのトリオ。皆がリラックスして楽しそうに演奏しているのが伝わりました。

因にこのAMRはジュネーブの音楽家が属するクラブで、5月のプログラムとポスターは私が撮ったJJのポートレート写真が表紙になりました。町の色んな所に、このポスターが貼られていて、嬉しくなった。

 

Kumo Tour!

Kumo (B.Giger, bass / E.Künzi, drums / JJ, trombone) スイス国内3カ所でミニツアー。impro-free-trance-grooveのトリオ。そもそも、Kumoは、2年前に私がSwiss Art Awardの展覧会で演奏を頼んだ3人で、その後もマットンでレコーディングしたり、ベルンでセッションしたり、のんびり音楽活動を続けていた。

そして、Kumo初のコンサート会場は、ビールという町のアーティスト夫婦が借りて住んでいるアトリエで行われた。日曜日の午後ということもあり、お客さんは音楽家の知り合いばかりだった。3人の音楽もなんだか盛り上がらずに、終わってしまった。

次はチューリッヒのヘルシンキクラブ。ここはJJのホームなので、最初からがんがん飛ばして、ベースのブルックス、ドラムのエマニュエルもそれに合わせてラストまで、アグレッシブな演奏してくれました。楽しかった!

Claude

山の猫、クロード。この名前は、私とJJが勝手に名付けた名前で、今回子供達が、クロードの持ち主に本当の名前を聞いたら「トム」だったことに判明。が、みんな「クロード」の方がカッコイイ名前だというので、そのまま呼び続ける。クロードでもトムでも、猫本人は対して気にせず、相変わらず人懐っこい猫であることに変わりはない。この日も、朝から家の外で私たちが来るのを待っていた。

Wanderung

以前に勤めていた事務所の元同僚ローランドと彼の子供3人と一緒に山へ。奥さんがスペインの実家へ戻っているので、ローランドが奮闘していた。子供達は、毎日元気で、山歩きも難なくこなし、雨で外に出られない日も、家の中で朝から折り紙で多面体作ったり、お絵かきしたり、ギターセッションしたり、エネルギーに溢れてた。

 

pâques

イースター休みが始まり、街中は静か。私たちは出かける予定もないので、普段通りの生活を送っている。昨日は、家の近くの公園でピクニック。春らしい暖かいお天気で、小鳥のさえずりを聴きながら昼寝をした。

 

flying container

何か騒がしいと思ったら、事務所の中庭にクレーンで吊るされたコンテナーが運ばれてる。あっという間に中庭はコンテナーで埋め尽くされた。目の前の住宅が改築するので、その為の物置になると思う。チューリッヒの町中、至るところで、工事をしている。

promenade

JJの友達がジュネーブから遊びに来たので、一緒に散歩。いいお天気なので、どこも散歩する人たちで溢れている。ここは、町の中心を流れる運河。夜は、他の友達も誘って、家でたこ焼きパーティー。

le printemps

日本から来ている友達と一緒に山へ。ちょうど春分の日で、日差しも暖かい。外でハイキングをする訳でもなく、家の中で、本を読んだり、おしゃべりをしたり、のんびり過ごした。夕飯は村のソーセージと、翌日は肉まんを作って食べました。

Bucherer

原鳥で最後に携わった、チューリッヒの大通りに建つ時計宝石店「Buchere」の工事現場を見せてもらう。オープンが3月末なので、工事現場も大忙し。ファサード、屋上、室内階段を原鳥が設計。ファサードは大理石、ブロンズ。高級店なので、ブランドイメージをそのままファサードに用いている。

階段のディテール(壁、天井、蹴上、手すり、照明)が複雑だけども、出来上がりが楽しみ。色んな人たちが、現場で頑張って仕事をしていてる姿をみて、私も励まされました。

Lehm

漆喰の自然建材を扱っている会社が行っている「土壁ワークショップ」に参加。朝早くに、工場がある会社に集合。実際に自分が選んだ土に色々な素材(様々な鉱石や、干し草等)を混ぜて、4種類の土壁を作る。参加者は、職人さんや、建築家。スイスでは、近年、土壁が自然素材として注目を浴びている。みんな、黙々と自分の土壁を作っていて、1日があっと言うまに終わる。

マットンの土壁は、構造として使っていたので、容量も多かったが、ここでは、主に室内の壁として使用するため。出来上がりは、5ミリにも満たない。

材料の組み合わせも、なんだか料理をしている感じで、楽しかった。色も土の種類も、中に入れる素材も、組み合わせが無限にあって、時間があれば、もっと作りたかった。また土壁を使う仕事ができたらいい。

Paul Klee Center

2005年にレンゾピアノが建てたパウルクレーセンターを初めて訪れる。建物の半分は地中に埋まっている。オーガニックな形で巨大建築だけども、景観を損なわず、周りと一体化している。美術館の後ろの散歩道から見えるアルプスはとても美しかった。

la reine

今年も王様の日に「王様パン」を食べる。実際は王様ではなくて、イエス誕生を祝いに東方からきた3人の博士(Melchior,Balthasar,Casper)が1月6日に到着したことからこの日をお祝いすることになったらしい。

この日はどこのパン屋でも、この「王様パン」や、ケーキが売られている。パンのどこかに、Fêveという小さな飾りが入っており、この飾りを当てた人が1年間、王様になる。この飾りも起源は「そら豆」だったけど、今は陶器や、プラスチックに代わられている。パンの袋に、紙の王冠も入っている。

当日の朝ご飯に、前日からJJが張り切って買ったパンを一緒に食べる。そしてFêveを当てたのは、私。JJは落込む。翌日、50%オフになったをJJが買ってきて、再度挑戦。結果は、またしても私が女王様になってしまった!

ということで、2019年の我が家(王国)は、私が女王として君臨することになりました。どうぞよろしく。JJは、女王付きの音楽家。

Bonne année 2019!

大晦日を友人の家でお祝いし、年が明けてからJJと山へ。雪も沢山降って、JJが早速雪かき。寒いけども、いい天気が続いた。本を読んだり、音楽を聞いたり、演奏したり、それぞれに好きなことをしてのんびり過ごした。

2019年も健康に気をつけ笑顔で過ごせますように!

Guezli

友人たちと、毎年恒例のクッキー作り。各々が作りたい材料を持ってきて、ひたすらオーブンで焼く。私は焼かないインドのお菓子を作った。カルダモンとカシューナッツのお菓子で、日が経った方が、美味しい。この時期は家の中がクッキーだらけになるけど、それもまたいい。

クリスマスイブは、毎年呼ばれている友人夫婦の家でゲームの夜を過ごす。毎年、ここに来る人たちの顔ぶれはほぼ、変わっていない。会うのは1年に一回だけども、みんな元気そうで良かった。みんな帰る時間が早くなっていて、私たちのグループが結局最後まで残っていた。マティアス、ウースラ、毎年ありがとう。メリークリスマス!