AMR

Peace Now! ツアー、最後のコンサート。ジュネーブのAMRにて。バーゼル、ルッツエルンと聞くのは3回目。同じ曲でも場所が変われば全く違って聞こえる。ドイツ語圏、フランス語圏でお客さんの反応も異なり、それがまた面白い。AMRは、JJが長年所属してたジャズのクラブ兼、協会。アトリエもあるので、若い音楽家たちがここで練習したり、フェスティバルもよく行われる。

今回はジュネーブに泊まるので、最終列車を気にせず、最後まで音楽を楽しめた。来年CD録音も決定。Peter, Christian, Silke, Norbert, JJ、素晴らしい音楽ありがとう!

Abgegeben!

コンペ無事提出!!

郵便局の窓口でまたいちゃもんつけられたけど、それを除いては、予定通り最終提出日より少し早く出すことができました。夕飯作ることができない夜が多かったので、JJがピザやパスタを作ってくれたり、勤務してる美術館のサンドウィッチを持って帰ってきてくれたりしました。色々ありがとう。

来週模型屋さんに頼んでいる模型を受け取り、それを提出したら今年の仕事は一応これで終了。今年はコンペばかりやっていたなあ。結果はどうであれ、コンペで色々学ぶことも多いから、来年も様子を見て、できそうなコンペをしていこう。

提出後は事務所の片付け。たくさんの紙の図面や、コンピュータの中身を大掃除してすっきりしました。

Peace Now!

Peter Schährli 率いるクインテット「Peace Now!」のプルミエコンサートへ。JJも演奏。基本はジャズだけども、アフリカンあり、トランスあり、とても濃厚な音楽を聞くことができました。曲は全てペーターが作曲。JJのジャズも聞けて良かった。

コンサートの余韻に浸る間も無く、バーゼルからチューリッヒの最終列車に乗り遅れないよう、JJと猛ダッシュ。ツアーは来週のジュネーブで最終日。JJのホームでもある場所なので、知り合いも多く、今から楽しみ。Peace Now!

winter

家の近くの広場には、もうクリスマスツリーが飾られている。後ろのゴミ焼却炉の煙突から煙がもうもうと出ていて、ロボットみたいに見える。写真を撮ったのは、夕方6時ぐらいなのに暗い。冬のチューリッヒは、ずっとこんな天気。

Mathon

マットンでコンペの仕事。あれだけ雪が降ったのに、全部溶けてた。日中は暖かくて、暖房がいらないほど。あまりにも天気がいいので、午後は毎日散歩した。

neige

JJとマットンへ。午後から雪が降り始め、外で放牧していた牛たちも、牛小屋に戻るところ。雪は夜まで止まず、1メートル近く積もった。まだ10月だというのに。家の中は、暖炉番長(JJ)がひっきり無しに火を調整してくれるので、ずっと暖かく快適でした。

誕生日にもらった本「日日是好日」を読んだ。晴れの日も、雨の日も、雪の日も毎日がいい日であるということ。当たり前がどれだけ恵まれているか、牛小屋で色々、考えました。

paris

祝、サバット銀メダル、まりっぺ!

ブルガリアの試合の後に、パリで練習をするというので、私もJJと一緒に電車で久しぶりにパリへ。2泊3日だったけども、まりっぺのチームのみんなとご飯を食べたり、私の通っていた建築大学行ったり、JJの友人に会ったり、満喫しました。天気もよくて、ずっと歩いていた。今回は、左岸には全く行かず、サンマルタン運河近くで過ごしていた。

silence

エチオピアのコンペを提出し、1人で山へ。今度はシンガポールのコンペに参加。日中は、プログラムを読んだりスケッチをして1日過ごす。天気がいいので、夕方は散歩。お気に入りの散歩道で、同じように散歩している牛たちと遭遇。牛たちも短い秋を満喫している。

sennerei

「ふちがみとふなと」2日目のコンサート会場は、牛小屋の隣の元チーズ(保管)小屋をゼノの両親が改築したアトリエ。原鳥のプロジェクトで、完成お披露目会なので、地元の人はもちろん、建築家、仕事に関わった多くの人たちが来た。牛小屋も見学する人が多くて、その度に階段の上り下りをして、筋肉痛になる。

小さなスペースに、みんな床に直に座って2人の音楽を楽しんだ。ゼノの義理のお兄さん、ジョルジュの十八番「オーシャンゼリゼ」のリクエストがいつ入るか、どきどきしてたけども、今回は2人の歌に合わせて歌って踊るだけでした。

お披露目会は、夕方に無事終了。夕飯は、昼ごはんの残りを温め直し、みんなで食べ、早めに布団に入る。

Neko to Fuchigami to Funato

2年ぶり、14回目の「ふちがみとふなと」の吉田ハウスレーベル社員旅行がありました。今回は5日間の滞在で、チューリッヒとマットンで2回のコンサートを決行。

1日目は、チューリッヒの「ヘルシンキクラブ」で演奏。この日は、JJと博史さんのデュオ「Neko」が1セット、純ちゃんと博史さんの「ふちがみとふなと」が後半1セット。ここで演奏するのも、もう10回目ぐらい。なんと、マンチェスターから1人で来たファンがいて、驚いた。翌日のマットンのコンサートも、一緒に行く人を探して、車でくることになった。ふちがみとふなと愛、強し。

JJも博史さんと楽しんで演奏していた。最後に3人で弾いた「アフリカのお手伝いさんのうた」がとても良かった。

Prix Lignum 2018

Prix Lignumの表彰式へゼノと行く。マットンの牛小屋が、スイス国内でここ3年間に建てられた木造建築(新築/改築)の中で、スイス東地区の特別賞に選ばれたのだ。

表彰式は、チューリッヒとマットンの間に位置するランドクワートという町の大きな木の工場内で行われた。

州からは114件の応募があり、その内のベスト10。審査がある時、私はたまたまマットンで仕事をしていたので、審査員に建物についてだけでなく、牛小屋の歴史の話もすることができた。彼らも、外から見るのと、実際に中に入ってみると違うことに驚いていた。

表彰式の後は、アペロ。マットンに来た審査員の人とも色々話す。1位から3位までは、巨大な木造建築で、受賞の裏には、なんだか政治が関わっていそうなのだけど、その中でも牛小屋は、異色を放っている。木が持つ、強さとしなやかさを見せている。

審査員との話が弾んで、案の定、帰りの電車に乗り遅れる。30分かけて駅まで歩いて、チューリッヒへ戻りました。

JJ 60!!

 JJの60歳の誕生日をマットンでお祝いしました。ジュネーブから電車で6時間かけてきてくれた友人たち。マットンの学校施設を借りて、泊まりで。ディナーはJJがリゾットを作って、山のお肉と一緒に。JJの友人エルベは、到着早々、森の中へ入って、あっという間に色々な種類のきのこを沢山採ってきてくれた。私はありつけなかったのですが、みんな美味しく食べてた。

ご飯の後は、JJも交え、音楽セッションが始まった。私もギターを弾いて聖子ちゃんの「赤いスイトピー」を友人有志たちと歌ってプレゼントにしました。意外といい歌。

翌日朝も、のんびりブランチ。JJも友達とこうやってお祝いできて、嬉しそうだった。午後のバスでみんなそれぞれチューリッヒ、ジュネーブへ帰っていきました。

JJ、60歳、おめでとう! これからも変らず、そのまま年を重ねていって下さい。

Visp

スイスで初めて働いた事務所のボスに仕事の相談があったので、Vispへ行く。ボスと久しぶりに会って、話を聞かせてもらって、お昼も一緒に食べる。チューリッヒへ戻る前に時間があったので、この事務所で最初に携わった建物(プール、キャンピング、カフェ施設)を見に行く。ボス曰く「いい雰囲気で(建物が)老いているよ」とのこと。何度も通ったヴィスプの川沿いを歩くこと10分。カフェの部分が拡張されたが、それ以外はほぼ昔のままの姿をしている。

17年前に、パリからヴィスプへ引っ越して、最初に参加したコンペ。10年、ひと昔というけど、本当に懐かしい。今も、この建物が地元の人に愛されているのを見て嬉しくなった。ボスも忙しくて、お互いの近況報告して終わってしまったけど、彼の事務所で働けて良かった。私もこの建物のように、いい雰囲気で年を重ねていきたい。

Prix Lignum 2018

マットンの牛小屋プロジェクトがPrix Lignumの賞を貰いました。Lignumはスイスの木材を促進する会社で、3年毎にスイス国内で建てられた木造建築に賞を与えている。建った後もまたこうやってどこかで評価されるのは嬉しい。今月末に授賞式があるので、行ってきます。

Link > Prix Lignum

Genève

ベルギーのはるちゃんファミリーが、南仏からの帰り道スイスへ寄るというので、ジュネーブで会うことになった。久しぶりに子供たちとも再会。みんな、すっかり大きくなってびっくり。

私も水着を持っていったので、みんなで湖で泳いで、お昼はパキ(海水浴場)のテラスで食べた。おしゃべりも弾んで、短い時間だったけど、楽しかった。夕方、私はチューリッヒへ、はるちゃんたちは、ベルギーへ戻りました。次会えるのはいつになるか分からないけども、お互い健康に気をつけてマイペンライでいこう!

chaleur

先週は1人でマットンへ行って、涼しい中で仕事。チューリッヒへ戻ってきて、暑さで朦朧となる。事務所で座っているだけでも、汗をかく。扇風機もないので、窓からの入ってくる自然風のみで今のところ耐えてる。毎晩、寝つきも悪いので、ここ最近はイタリアのテレビ番組(Gomorra)を見ている。ナポリのマフィアの話。怪談話のように、リアルに怖くて、少しばかり涼しくなる。

Shiso sirup

赤い満月からの「赤紫蘇シロップ」。たまたま、ゼノからたくさんの赤紫蘇を貰ったので、夏バテに効くシロップを作りました。あー、美味しい。煮詰めて搾り取った残りの紫蘇は乾燥させて、ふりかけにします。