図面は殆どコンピューターで描くけども、最初のスケッチや、考えながら描くには、手で描くのが一番。
この平行定規「Mayline(メイライン)」はアメリカ製で、両サイドと上部をケーブルで引っ張りながら定規を動かす原始的なもの。原鳥でも同じのを使っていた。新たに買おうとして値段を調べたら、新品が3万円ぐらいする。偶然、インターネットの掲示板で中古が見つかり、その十分の一の値段で買うことができた。
売ってくれた人の旦那さんが建築家で、もう使わなくなったから手放すことにしたそうだ。こんなにシンプルで実用的なのに、どんどん使われなくなってくる。コンピューターで描く線と、この平行定規で描く線は全く違う。
とても綺麗な状態で譲ってもらい大満足。その足で、ホームセンターへ立ち寄り、木板を買い、4隅をしっかり止め、平行定規机が完成。机の足は自分でスプレーを塗った。早速、鉛筆を回しながら、線を描く。紙に線を描くだけだけど、気持ちがいい。